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広大地の評価の軽減とは? – 1 Minute News

小嶋税務会計事務所メールマガジン「1 Minute News」No.57(2012年11月1日発行)

Q.敷地が広い場合には、広大地の評価減という特例が使えると聞きましたが、どのような場合に使えますか?また、評価額はどの程度下がるのでしょうか?

解説

広大地とは、その地域における標準的な宅地の地籍と比較して著しく広大なもので、一定の条件をみたしているものです。場合によっては評価額が3割~4割程度になる場合もあります。

1.広大地とは?

広大地とは、地積が市街化区域なら3大都市圏で500㎡以上、その他の地域では1000㎡以上であることその他の一定の要件を満たしたものをいいます。

※3大都市圏=首都圏、近畿圏、中部圏

2.広大地の評価方法

(1)計算方法

(2)広大地補正率

3.広大地になる場合とならない場合の比較

前提)正面路線価  10万円
地積     5,000㎡

要するに

評価対象地が広大地に該当するかどうかで評価額が大きく変わります。しかし、広大地に該当するかどうかの判定は非常に専門的で困難な部分があります。土地の評価に詳しい複数の専門家の意見を聞き、慎重に検討することが必要です。

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