決算申告業務(年1回)
ポイント
年次決算とは、決算日時点での資産や負債を、そして、会社の一年間の損益を確定させる作業です。
会社経営においては、最も重要なイベントといえます。
また、確定した決算の数字は、法人税など各税金の金額と密接に結びついています。法人にかかる税金は複数あり、各種の税金について計算・申告書の作成と提出を行います。
主なサービス内容
・年次決算書の作成
年間の会社の資産と損益を確定させるにあたり、毎月の収入と支出はもちろん、資産の減価償却や在庫の有無、海外取引や売掛金、買掛金などの残高を正確に把握します。必要な資料をご提出いただき、決算書作成の上、直接ご説明させていただきます。
・税務申告書の作成
年次決算の確定後、各種の税務申告書の作成を行います。法人に関係する税は下記の通りです。
決算日から2ヶ月以内に申告書を提出します。なお、決算が赤字の法人でも最低限定められている納付額があります。
目 | 税 率 | 課税の条件 |
法人税 | 30% 但し資本金1億円以下の法人については800万円以下の部分は18% | 所得がある場合 |
法人住民税 | 法人税割: 原則17.3% | 納める法人税がある場合 |
均等割: 資本金の額と従業者数に応じて決められている。(最低7万円) | 必ず納める | |
法人事業税 | 資本金1億円以下(原則) 所得が400万円以下 2.7% 所得が400万円超800万円以下 4% 所得が800万円超 5.3% 資本金が1億円超の場合は、外形標準課税の対象となる |
所得がある場合 |
事業所税 | 資産割: 1㎡につき600円 | 事業所の床面積が1000㎡超 |
従業者割: 給与総額の0.25% | 従業者数100人超 | |
消費税 | 5% | 資産の譲渡等を行った場合 |